言葉の定義は重要です。誤解を招かないためにもぜひとも正しい理解を。
FX
外国為替証拠金取引の事です。
外国為替を買ったり、売ったりする取引の事です。
円高
日本以外の国の通貨に対して円の価値が上がる事です。
例えば1ドル80円から1ドル75円になる事です。
円安
円高とは反対に日本以外の国の通貨に対して円の価値が下がる事です。
例えば1ドル80円から1ドル85円になる事です。
レバ、レバレッジ
預けた証拠金よりも大きな額を投資することができる取引のことです。
今は個人口座では25倍までの取引が可能です。
海外口座や法人口座では数百倍の取引も可能です。
スプ、スプレッド
外貨を買う時の売値と買値の差額の事です。
一般的には取引業者に払う手数料の事です。
ポジ、ポジション
現在保有している通貨の事です。
ロング、L、買い
買いポジションを保有することをいいます。
ショート、S、売り
売りポジションを保有することをいいます。
指値
売買注文を出すときに、あらかじめ指定したレートで注文を行なうことをいいます。
逆指値、ストップ、損切り、ロスカット
ストップロスオーダーの事です。
為替レートが自分の不利に変化してきて損失が発生してきたときに、それ以上の損失を避けるためにポジションを決済する注文のことをいいます。
同値、建値決済
逆指値で建値で決済される事です。
プラスマイナスゼロです。
実際にはスリッページ(ストップ注文成立時に生じる指定したレートと実際に約定したレートとの差)で多少の誤差があるときも有ります。
リミット
リミットとは、その数値に到達したら決済するという値のことです。
決済指値注文の事です。
OCO
OCOとは、現在の値段をはさむように、指値注文と逆指値注文を、同時に出す注文方法のことです。
OCO注文でエントリー後にリミットとストップを入れることが出来ます。
IFD
IFDとは、1度に買いと売りの2通りの指値注文を、同時に出す注文方法です。
エントリー時の指値注文とストップ注文を同時に入れる事が出来ます。
IFO
IFOとは、IFDとOCO注文を合わせた注文方法です。
指値注文とストップ、リミットまで同時に注文できます。
⇒IFO注文について
サポ、サポートライン
下値支持線の事です。
過去に何度かその水準で為替レートが下げ止まったポイントで反発ポイントの事です。
レジ、レジスタンスライン
上値抵抗線の事です。
これ以上相場が上昇しないという認識をもちやすい価格帯のことで反落ポイントの事です。
ボラ、ボラティリティ
為替レートの変動率・値幅の事です。
MA
テクニカル指標の移動平均線の事です。
一定期間の平均をグラフで表したものです。
25MAとは25日の平均線の事です。
ボリバン、ボリンジャーバンド
移動平均線に統計の手法を加えて考案されたテクニカル分析です。
BBC、ボリバンセンター
ボリンジャーバンドのセンターラインの事です。
私の場合20SMAの事です。
移動平均線と同じです。
トレンドライン
トレンドラインとは、トレンドが上昇・下落・横ばいの3つのうちのどの状態なのかを判断するために引っ張る直線のことです。
過去の安値同士、または高値同士を結んだ線です。
チャネル(チャンネル)ライン
トレンドラインにアウトラインを入れた平行線の事です。
押し、押し目
相場が上昇トレンドでもレートは上下しながら上昇します。
その一時的に下落する場面を押し目と言います。
戻り、戻り目
押し目の反対に下落相場の一時的な上昇の事です。
順張り
相場の方向性に沿って取引をすることです。
逆張り
相場の方向性に逆らって取引をすることです。
スキャ、スキャル
スキャルピングの事で短期の取引の事です。
数pipsから数十pipsを狙います。
デイ、デイトレ
デイトレードの事で1日2日の間に完結させる中期的な取引です。
スイング
スイングトレードの事で数日間の長期的な取引で数百pipsを狙います。
窓
FXでいう窓とは、月曜日の朝一のチャートで金曜日の終値と月曜日の始値に差が出る事によってチャートに空間が出来る事です。
土日の間にニュース等で相場が大きく動けば窓が開きます。
フィボ、フィボナッチ
フィナボッチ数といい自然界の現象から導き出された法則に基づき考えられた数値です。
FXで主に意識される数値が23.6%、38.2%、50%、61.8%、76.4%です。
その中でも特に重要なのが38.2%、50%、61.8%です。